人には相性があるので、誰しも「この人ちょっと苦手かも…」と感じる相手がいるものですよね。
そんなとき、どう接するかは人それぞれ。
MBTIのタイプごとに、「嫌いな人への態度」には個性が出るんです!
たとえば…
できるだけ距離を取るタイプ
正面からぶつかるタイプ
気にせずマイペースなタイプ
など、反応はさまざま。
今回は、MBTIの16タイプ別に「嫌いな人への態度」をわかりやすくまとめました!
あなたや周りの人のタイプを思い浮かべながら読んでみてくださいね。
【NTタイプ】論理派の「嫌いな人への態度」
NTタイプは論理的に考えるのが得意な人たちなので、「この人、感情的すぎて話が通じない…」と感じると、ちょっと距離を置きがち。
感情よりも「合理的にどうするか?」を考えて行動する傾向があります。
INTJ(建築家)の嫌いな人への態度
徹底的にスルー!興味なし
建築家の頭は常に動いていて、自分の周囲で起こっていること全部をひっきりなしに分析するので、自分のペースについてきてくれる人を見つけるのが大変だと感じることもある。無意味な規則や浅はかな批判で自分の邪魔をするような人には遭遇したくない、と感じているでしょう。
会社の同僚がミスばかりしても、特に何も言わずスルー。
SNSでデマを流している人を見ても、「関わるだけ無駄」と思って反応しない。
ENTJ(指揮官)の嫌いな人への態度
堂々と対立し、スパッと切る
生まれつきのリーダーである“指揮官”はカリスマ性がある。自分に自信がある上、権威を醸し出すので、共通の目的のもと群衆を引き付ける力もあります。“非情なほどにも理性的”という特徴もあり、持ち前のやる気、意志の強さ、そして鋭い知性を生かして、目標を達成できる人たちです。
チームでサボる人がいたら「もっと真面目にやって」とハッキリ言う。
仕事の場では嫌いな相手とも割り切って協力するが、個人的には付き合わない。
INTP(論理学者)の嫌いな人への態度
基本は無関心、でも間違いは指摘
論理学者は持ち前の“ユニークな視野”と“活発な知力”に誇りを持っていて、宇宙のあらゆる謎について色々と考えざるにはいられない人たちです。独創性と創作力を備えていることもあり、周りから注目を浴びるのも恐れません。内向的なので、人との接触が多いと疲れを感じる傾向があり、長い一日の最後には、自分の思考と向き合うひとりの時間を求めるでしょう。
会社の雑談で「これってこうじゃない?」と論理的に指摘して、場が微妙な空気に…
友達が感情的に怒っているのを見て、「それって論理的にどうなの?」と冷静に突っ込む。
ENTP(討論者)の嫌いな人への態度
嫌いな人でも議論のネタにしちゃう
討論者は頭の回転が速い上に大胆な気質の持ち主で、迷わず現状に異議を唱えるタイプの人たちです。それどころか相手が誰であっても、またどんな内容であっても、反対意見を述べることに躊躇しません。議論することが何よりも大好きで、賛否の分かれるトピックに会話が進めば進むほど、面白いと感じるタイプです。
わざと相手が反論したくなるようなことを言って、議論を楽しむ。
でも、つまらなくなったら「あーもういいや」と飽きる。
【SJタイプ】計画派の「嫌いな人への態度」
SJタイプは「ルールを守る」「責任感を大事にする」タイプなので、マナーが悪い人や適当な人が苦手なことが多いです。
とはいえ、社会性を重視するので、完全に無視するよりは「最低限の関わりを保つ」ことが多め。
ISTJ(管理者)の嫌いな人への態度
完全スルー&必要最低限の対応
自分が誠実な人間であることに誇りを感じている人たちで、何かにコミットしたら最後までやり遂げる、そして建前ではなく本音を語るタイプでもあります。建前を言うより正直であることの方が断然大事なので、嘘をついて誰かに好印象を与えるより、自分の良心を満足させたいと思うのです。
会社の嫌いな同僚とも、仕事上のやりとりは淡々とこなす。
一度裏切られた相手には、もう一切情をかけない。
ESTJ(幹部)の嫌いな人への態度
ストレートに指摘&バッサリ切る
幹部は伝統や秩序を非常に大事にする人たち。困難な状況にあっても喜んで皆を先導するタイプでもあります。献身的に何かに取り組む、意図的に正直である、特に仕事において怠けたりズルをしたりすることを完全に拒否する。
仕事で手を抜いている人がいたら、遠慮なく注意する。
「この人とは合わない」と思ったら、すぐに関係を切る。
ISFJ(擁護者)の嫌いな人への態度
表面上は優しく、静かに距離を取る
擁護者は、控えめで地味なやり方で世の中を動かす人たち。自分を自分で擁護する方法を学ばなければ、やる気と情熱を静かに失い、やがては自分をありがたく思わない人たちを不快に感じるようになってしまうでしょう。
会社の嫌いな人とも、一応にこやかに接するけど、できるだけ関わらないようにする。
でも、何度も失礼なことをされると「もう無理!!」と溜め込んだ怒りが爆発。
ESFJ(領事)の嫌いな人への態度
社交的に振る舞うけど、内心ではかなり嫌っている
“礼儀”と“おもてなし”に重きを置く義理堅い性分の持ち主です。間違ったことをしている人を非難せずにはいられないこともあります。その結果、自分の意見に賛成できない人がいると、もどかしく感じるでしょう。
職場の苦手な人にもニコニコ対応するけど、心の中では「もう関わりたくない…」。
信頼できる人に「実は○○さんのこと苦手でさ…」と相談する。
【SPタイプ】自由派の「嫌いな人への態度」
SPタイプは、自由で柔軟な考え方を持つ人が多いので、基本的には「嫌いな人をそこまで気にしない」タイプが多め。
ただし、「めんどくさいことが嫌い」なので、しつこい人や自分に干渉してくる人には冷たい態度を取ることも。
ISTP(巨匠)の嫌いな人への態度
関わらない&一刀両断
現実主義に基づいて意思決定をする上に、公正さ——つまり「人にしてもらいたいと思うことをあなたも人にしなさい」という姿勢——を非常に大事にする人たちです。過度に用心深くなるのではなく、いい意味でも悪い意味でも相手からの仕返しはフェアなものとして受け入れるタイプなので、別の意味でやり過ぎでもあります。
会社の苦手な人とは、必要最低限の会話しかしない。
「この人とは無理」と判断したら、一切の情けをかけない。
ESTP(起業家)の嫌いな人への態度
真正面からぶつかる
他の性格タイプと比べると起業家はもしかしたら最も敏感で偏見のない考えがあるおかげで、“些細な変化に気づく”という独特の能力も持っています。観察結果をもとにすぐ変化についてコメントしたり相手に質問したりするのですが、思いやりに欠けてしまうこともよくあります。
嫌いな人に絡まれたら、遠慮せず言い返す。
「コイツには負けたくない!」と意地を張ることも。
ISFP(冒険家)の嫌いな人への態度
静かに距離を置くけど、価値観を否定されると爆発
思慮深く、鋭い洞察力があるので、周りの人が言葉にしない気持ちや考えを察することもでき、「自分が誰かに嫌われている」「認めてもらえていない」「理解されていない」と感じると、取り乱してしまうこともあります。批判されると冷静でいられなくなり、強く批判されたりフェアでない批判を受けたりすると、周りが驚くほど激怒することもあるでしょう。
「嫌いな人とは関わらなければいいや」と、そっと距離を取る。
でも、価値観を踏みにじられると突然ブチギレる。
ESFP(エンターテイナー)の嫌いな人への態度
表面上は気にしないけど、ストレスは溜まる
観察眼があり、他の人の感情にとても敏感なので、普段はそのように見えないかもしれませんが、エンターテイナーは自分がいつも主役でないことを認識しています。厄介な問題を抱えている人に対して、「問題解決のためにいろいろと話し合ってみよう」と誰よりも先にサポートし、精神的な支えになってあげたり実用的なアドバイスを提供したりすることもよくあります。
職場で苦手な人とも、表面上は普通に接する。
でも、家に帰ったら「あの人ほんとムリ!」と友達に愚痴る。
【NFタイプ】感情派の「嫌いな人への態度」
NFタイプは「人間関係の調和」を大切にするので、基本的に嫌いな人とも大きなトラブルを避けようとします。
ただし、「価値観を否定される」ことが一番のストレスになりやすく、そういう相手には距離を取るか、強く反発することも。
INFJ(提唱者)の嫌いな人への態度
静かにフェードアウト&周囲を巻き込む
提唱者は誠意を大事にし、自分が正しいと思うことをしないと気が済まない性分です。自分の価値観をはっきり認識している上に、大切なことを見失わないように常に意識している根っから実直な人たちです。
嫌いな人に対しても、表向きは優しく接する。
でも、周囲に「この人ちょっと危ないかも…」と伝えて、自然に孤立させる。
ENFJ(主人公)の嫌いな人への態度
表面上は親切にするけど、内心では拒絶
人の根底にある動機や信条を不思議なほど正確に理解できる人たちで、なぜ他の人の考えや感情をすぐさま把握できるか自分でも分からないこともあります。でも、このような“ひらめき”のおかげで、主人公は非常に説得力があり、周りの人を大きくインスパイアしながらコミュニケーション取ることができるのです。
本当は苦手な人にも、愛想よく接する。
でも、信頼できる人には「あの人、ちょっと苦手なんだよね」と本音を話す。
INFP(仲介者)の嫌いな人への態度
静かに距離を置くけど、限界を超えると態度が変わる
仲介者(INFP)は控えめ、または静かそうに見えるかもしれませんが、心の中は情熱であふれ、生き生きとしている人たちです。高い理想を持ち、共感力が高く、人助けが自分の使命だと感じていて、深く心を通わす人間関係を求めます。
なんとなく「この人苦手だな」と思ったら、自然に距離を取る。
でも、相手がしつこく絡んでくると、ある日突然キレる。
ENFP(広報運動家)の嫌いな人への態度
表面上はフレンドリー、でも関わらない
運動家 (ENFP) は根っから自由奔放な人たちで、社交的でもあり心が広いという特質もあります。楽しんでいる瞬間も、運動家は周りの人と精神的に結びつきたいと感じます。大切な人たちと偽りのない心からの会話をすることを、何よりも重視するのです。
苦手な人が話しかけてきても、ニコニコ対応する。
でも、あまり深く関わろうとはしない。
まとめ|MBTIタイプ別「嫌いな人への態度」
あなたのMBTIタイプは、どれに当てはまりましたか?