LINEで友だちのプロフィールに「今日は誕生日です」と表示されると、「あ、おめでとうって言った方がいいのかな?」と一瞬迷いませんか?
一方で、「誕生日をわざわざ設定するって、どんな心理なんだろう…」と気になったことがある人も多いはず。
この記事では、LINEで誕生日を設定している人の心理を深掘りしながら、そこに込められた小さな本音や、恋愛・人間関係に与える影響まで解説していきます。
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LINEで誕生日を設定する人は意外と多い?
LINEのプロフィール設定で「誕生日」を登録すると、誕生日当日に友だちのタイムラインに通知される仕組みです。
この通知が届くと、「スタンプ送っとくか」「久しぶりにメッセージしてみようかな」と、ちょっとしたアクションを起こす人も。
実際、LINE公式が公表している情報では、若い世代を中心に多くのユーザーがこの機能を利用しており、特に10代〜20代では“ほぼデフォルトで設定している”という人も少なくないのです。
LINEで自分の誕生日を公開しているのは16%
まず、LINEのプロフィール設定で自分の誕生日を公開しているか聞いたところ、以下のような結果となりました【LINEのプロフィール設定で、自分の誕生日を公開していますか?】
公開している・・・80人(16.0%)
非公開にしている・・・187人(37.4%)
設定できることを知らなかった・・・132人(26.4%)
LINEを使っていない・・・101人(20.2%)
誕生日の登録方法がわからないという方は、以下記事に詳しく書いてあります。
【心理分析】LINEで誕生日を設定している人のホンネ
LINEで誕生日を設定している人のホンネ①「お祝いされたい」という素直な気持ち
一番多いのは、「誕生日くらいは誰かに祝ってほしい」というごく自然な感情です。
特に一人暮らしや、日常であまり人と関わらない環境にいる人ほど、この傾向は強くなることがあります。
- 誕生日をきっかけにメッセージが届くと、やっぱりうれしい
- 「おめでとう」って一言でも、自分を思い出してくれた感じがする
そうした“ちょっとした喜び”を求めて、誕生日を公開している人は多いのです。
LINEで誕生日を設定している人のホンネ②コミュニケーションのキッカケ
LINEは便利な反面、「久しぶりに連絡する理由がない」と感じる人も多いもの。
誕生日という“誰でも使えるネタ”をきっかけに、「久しぶり!元気?」と自然に話しかけられるのは大きなメリットですね。
- 久々の友達とのやり取りが復活するチャンス
- 好きな人から「おめでとう」と言ってもらえるかも、という淡い期待
この“さりげないきっかけづくり”は、特に20代に多く見られる傾向です。
LINEで誕生日を設定している人のホンネ③ちょっとした自己アピール
LINEはメッセージアプリであると同時に、“軽めのSNS”として使われることも。
誕生日を設定することは、「今日は自分に注目してほしい日」というさりげない自己表現のひとつでもあります。
- 自分が生きてる証を、少しでも誰かに知ってもらいたい
- 「存在を忘れないで」って気持ちの表れ
決して“かまってちゃん”とは限らず、むしろ自然な人間らしさの現れとも言えますね。
年代別に見る「LINEで誕生日を設定する心理」
LINEで誕生日を設定する心理10代:友達との関係強化ツール
- みんなでお祝いし合うのが当たり前
- 画像付きの誕生日投稿や、ストーリーでのシェアも多め
「LINEの誕生日=関係を築くイベント」として使われています。
LINEで誕生日を設定する心理20代:恋愛を意識した“軽めの期待”
- 恋人や気になる人からの「おめでとう」が嬉しい
- 少し疎遠な友達とつながれる、という社交性も
“お祝いされたい”というより、“自然なきっかけ”を求める傾向が強めです。
LINEで誕生日を設定する心理30代以降:誰か一人くらい気づいてくれたら…
- 本音は「そこまで祝われたいわけじゃない」
- でもメッセージが届くと、やっぱり嬉しいという人も
「通知OFFにしてるけど、実はちょっとだけ期待してる」なんて、奥ゆかしい心理も。
LINEの誕生日設定による”あるある”な出来事たち
- 「久々の同級生から急に『おめでとう!』」→そこから会話が続いて久しぶりの再会
- 「意中の相手からのスタンプだけでテンション爆上がり」
- 「LINEの通知ゼロでちょっとだけ落ち込む…」→それ以来、非公開にした人も
ちょっとしたことですが、誕生日通知がきっかけで人生の小さなドラマが生まれることもあるんです。
恋愛目線で見る「LINEで誕生日設定の意味」
特に気になるのが、恋愛対象としての“好意アピール”。
「この人、わざわざ誕生日公開してるってことは、誰かに祝ってほしいのかな…?」と感じることもありますよね。
- 気になる人から「おめでとう」→それに返信→そのままLINEのやりとりが復活
- 誕生日に「なにか欲しいものある?」と聞かれる→実は脈ありサイン
といったパターンもあります。
誕生日は、恋愛においても“軽くジャブを打つ”タイミングとして機能していることがあるんです。
LINEの誕生日設定を周囲はどう見ている?
ポジティブな受け止め方もあれば、「なんとなく気になる…」という声もあります。
肯定的な意見
- 「誕生日知れてよかった!忘れずにお祝いできた」
- 「なんか温かい気持ちになる」
やや否定的な意見
- 「かまってちゃんなのかな?」
- 「毎年通知くると、ちょっと面倒に感じることも…」
つまり、受け取り方は人それぞれ。
ただし、大多数は「祝うかどうかは自由」と考えており、深く気にしている人は少数派です。
LINEの誕生日を設定しない人の心理も気になる!
- 「わざわざ公開しなくてもいいでしょ」派
- 「通知ゼロだと逆に落ち込むから、非公開にしてる」派
- 「歳を取りたくないので見たくない」なんて声も
自分から「祝って」とは言いたくないけど、実は誰かに気づいてほしい。
そんな“複雑で繊細な気持ち”を抱えている人も多いんです。
まとめ:LINEの誕生日設定は、ほんの少しの「つながり」への願い
LINEで誕生日を設定している人の心理には、「注目されたい」「つながりたい」「覚えていてほしい」といった、ちょっとした願いが込められています。
それは決して“かまってちゃん”ではなく、誰もが持つ自然な感情。
もし誰かの誕生日通知が届いたら、
「おめでとう!」と一言だけでも、送ってみてはいかがでしょう?
その一言が、思っている以上に誰かの心を明るくするかもしれません。