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住野よるさん原作小説「青くて痛くて脆い」
今回は映画のあらすじや口コミを紹介します。
1. 映画「青くて痛くて脆い」とは?
映画「青くて痛くて脆い」は、人と人の関係や友情、裏切り、そして理想と現実の葛藤を描いた青春映画です。
物語は、大学生の男女が理想の未来を追い求める中で、さまざまな困難や誤解、衝突に直面しながら成長していく姿を映し出しています。
この映画は、人の心の痛みや、若者が抱える不安、そして新たな一歩を踏み出す勇気について考えさせられる内容です。
- ジャンル:青春ドラマ
- 原作:住野よる「青くて痛くて脆い」
- テーマ:友情、裏切り、成長
- 公開年:2020年
- 特徴:シリアスで深みのあるストーリーが特徴
若者特有の不安や焦燥感、そして現実と理想の間で揺れる感情を、繊細に描いています。
友情の美しさだけでなく、裏切りや信頼の崩壊も描かれるため、単なる青春物語にとどまらず、観る者に深い感動を与える作品です。
2. あらすじ
人付き合いが苦手な大学生・田端楓(吉沢亮)と、空気の読めない発言ばかりで周囲から浮きまくっている秋好寿乃(杉咲花)。
ひとりぼっち同士の2人は、「世界を変える」という大それた目標を掲げる秘密結社サークル【モアイ】を作るが、秋好は“この世界”から、いなくなってしまった…。
秋好の存在亡きあと、モアイは社会人とのコネ作りや企業への媚売りを目的とした意識高い系就活サークルに成り下がってしまう。
取り残されてしまった楓の怒り、憎しみ、すべての歪んだ感情が暴走していく…。
あいつらをぶっ潰す。モアイをぶっ壊す。どんな手を使ってでも…。
楓は、秋好が叶えたかった夢を取り戻すために親友や後輩と手を組み【モアイ奪還計画】を企む。 青春最後の革命が、いま始まる――。
- 登場人物:田端楓(大学生、主人公)、秋好寿乃(大学生、理想を持つ)
- 主な設定:大学生活、学生団体「サークル」
- テーマ:理想の追求と裏切り
田端と秋好の目指す未来はやがてすれ違いを生み、信頼関係が壊れていく姿が描かれています。「理想」と「現実」の間で葛藤する若者たちの気持ちに共感するでしょう。
3. 作品のテーマとメッセージ
この作品のテーマは、「理想と現実の葛藤」と「人間関係のもろさ」
登場人物たちは、自分たちが目指す未来や社会に対して強い信念を抱きますが、その道のりは簡単ではありません。
友情や信頼が一度揺らぎ始めると、それを取り戻すのは容易ではないことが強調されています。
この映画は、若者にとっての「青さ」とは、一途な理想や強い思いを持つことだと示唆しながらも、その「青さ」が痛みを伴うことを教えてくれます。
- 理想と現実:夢を持つことの大切さと、その実現の難しさ
- 人間関係のもろさ:信頼関係の壊れやすさと、それが心に与える痛み
- 成長と学び:理想が崩れたときこそが成長の機会
口コミ
青くて痛くて脆いのさんたろうのレビュー・感想・評価
2024/10/21 21:57
青くて痛くて脆い(2020年製作の映画)
3.2
視聴者の予想を裏切ってきました。
タイトルだけだと青春が入りそうな雰囲気ですが、前半で復讐劇だとわかる。
話が進むにつれて主人公が復讐したい相手が、そっちかとなっていきます。
終わってみると田端と秋吉のコミュニケーションが鍵でした。
目的、手段に対してそれぞれの人が歪んでしまう。
私は男なので田端の立場なら秋吉を失い、全てを失ってしまうだけでやり直す努力もせず受け入れて終わったかもしれない。718の感想・評価
Filmarks公式サイト
2024/10/09 15:59
4.2
ひねくれて独りよがりで自分勝手な考えの楓の気持ちがわかってしまう自分も痛い。
他にも、原作も良かったという口コミがありました。
まとめ
「なりたい自分と周りの環境の変化・人とのコミュニケーション」
この映画を観終わって最初に思ったことです。
自分はこうなりたいけど、周りは違う。反対の意見を言えば傷つけてしまうかも、なら合わせよう・・・
主人公の田端はそういう気持ちも持っていたから、大切にしたいと思って秋好とも関係がうまくいかなかったのかなと思いました。
2人が最後に話をするシーンで、田端の「誰でも良かったんだろ?」の問いに対して一瞬違うと言いかけたが「そうかも」との返事に寂しげな表情の田端が印象的でした。
どこかで否定してくれる、と期待していたのかなと思います。
傷つきたくない、でも向き合うにはどちらかが傷つく場合もあるし、そうやってわかり合っていくのかなと感じました。
この作品を通して「自分にとって本当に大切なものは何か?」と考えるきっかけになりました。
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